シーグラス白浜に行ってきました

シーグラス白浜にペットを連れて行ってきた体験を元に、宿の魅力や評価をまとめてみました。

シーグラス白浜の基本情報

シーグラス白浜
2010年7月19日 OREN! ワンちゃんと泊まれる『1棟1組様限定』のシーサイド・コテージ

[ペット同伴]
ペット同伴可


[宿泊経験]
2016年に1泊で行ってきました

「シーグラス白浜」ってどんなとこ?

房総半島の最南端にあるのでもっと時間がかかるかと思いきや、高速でスイスイと行けてしまい、東京から車で約2時間で到着(近っ!)。

チェックインは、コテージを運営しているペットホテルで行い、車でコテージまで移動するというちょっと変わったスタイル。

こちらが私たちが泊まったコテージ(1st)。

シーグラス白浜 1st 外観
コテージは、1st/2nd/3rdと3タイプがあると書いてあったので、てっきり3棟並んでいるのかと思いきや、2nd/3rdは別の場所にあるとのこと。

シーグラス白浜 1st 外観
コテージ前はこんな感じ。海辺を愛犬と散歩したり、夕日を眺めたり、ゆったりできます。

コテージのお部屋は?

建物の中は、こんな感じ。シーグラス白浜 1st 部屋
シーグラス白浜 1st 部屋
想像していた以上に、綺麗で、広々とした開放感のある間取りで、家具もオシャレで、こんな家に住んでみたいって感じの、モデルルームのような素敵なコテージ!

シーグラス白浜 1st 部屋
2階の寝室はゆったり広々。ただし、ベットはシングルサイズなので小さいお子様の添い寝などには厳しい感じ。3名以上の場合は1階の寝室を利用する形になります。私たちが泊まったのは冬シーズンだったので寒さが心配でしたが、床暖完備、エアコンは3台ありと、寒さの心配はまったくありませんでした。

シーグラス白浜 1st 部屋
2階の南側にはちょっとしたスペースが設けられていて、本を読みながらまったりするのにぴったりのスペースでした。

シーグラス白浜 1st 部屋
キッチンもとてもきれいで、調理器具、鍋、食器、電子レンジ、炊飯器など何でも揃っているので、自炊も可。ちなみに我が家は朝食を自炊にしてみました。

夕食はどう?

夕食は受付でお薦めされたお店で外食にしたのですが、ちょっと失敗したなぁと後悔しています。お店の雰囲気が普通すぎて・・・。旅行気分を大切にするならコテージでケータリングか、温かい季節ならBBQが正解だと思います。シーグラス白浜 ケータリング
こちらがケータリングの一例。コテージにケータリングできるお店のメニューがファイリングされています。

店内ペットOKの伝説的ダイバー、ジャックマイヨールが愛した海辺の隠れ家カフェ「ポルトメゾン・ルームス」での夕食も良さそうでした。

ランチは?カフェは?

こちらはランチをいただいたカフェ「シラハマアパートメント・アンドオンカフェ」。カフェっぽくない外観がイイ感じです。シラハマアパートメント・アンドオンカフェ
店内はこんな感じ。落ち着きます。シラハマアパートメント・アンドオンカフェ
テラス席はペット同伴OK。最初はせっかくなのでおしゃれな店内でと思いましたが、愛犬が寂しそうにずっとこちらを見ているのでテラス席で食べることに。これ正解でした!外は冬でもぽかぽか温かくとても気持ちがいい!シラハマアパートメント・アンドオンカフェ
うちのワンコはテラスが気に入ったようでした。シラハマアパートメント・アンドオンカフェ

お風呂はどう?

コテージには綺麗なお風呂があります。シーグラス白浜 お風呂
白浜近辺は温泉地でもあるので、受付に近くにお薦めの温泉はないか聞いたところ「千里の風」というところを教えてもらいました。車で10分ちょっと行ったところにあり、綺麗なホテルで、泉質も少しヌメり気のある温泉感のある泉質、まずまずな感じでした。

しかしながら、温泉好きの私としてお薦めなのは、「千里の風」に向かう途中にある「不老山薬師温泉」です。不老山薬師温泉
気になって次の日行ってみたのですが、琥珀色の湯色と、豊かなミネラルと酵素を含んだ刺激のないまろやかな泉質、そして不思議な雰囲気。温泉が好きな方には絶対こっちのほうがお薦めです。

観光スポットは?

房総半島の観光の目玉と言えばここ鋸山日本寺。絶壁から付き出した岩盤から房総半島を一望できる絶景スポット「地獄のぞき」はスリル満点!ペットと鋸山
さらに、遺跡のような雰囲気が味わえる「百尺観音」もお薦めのスポット。ペットと百尺観音
ペットと百尺観音
鋸山日本寺は犬連れOKなので安心して散策できます(公式サイトの案内はこちら)。ロープーウェイもありますが、犬連れでの観光には車で山頂の入口(西口管理所)まで上がるのがお薦め(有料自動車道兼駐車料が1000円かかります)。

入口から各観光スポットまでは、階段が物凄くて、人間にはかなりしんどいです。欲張ろうとせず、山頂の駐車場から見どころの「百尺観音」を経由して、「地獄のぞき」まで行き、「来た道」を戻るのがお薦めです。

ちなみに裏手の鋸山採石場跡エリアはさらに遺跡感がすごいらしい。

南房総に1泊し、次の日立ち寄ったのがこちら、館山湾の南側に位置し、歩いて渡ることができる無人島「沖の島」。ペットと沖の島
島に入り、森を抜け島の反対側に出ると、ペットと沖の島
水質AAの砂浜や岩場が広がりとっても気持ちがよい。ペットと沖の島
途中、横道に入ると洞窟があって探検気分も味わえたり、洞窟から見る景色もキレイで気持ちが良くて、絶対おすすめのスポットです。ペットと沖の島
※カーナビがうまくナビしてくれず苦労しましたが、自衛隊基地を左手に見ながら反時計回りに進むとたどりつきます。

フェリー

房総から東京方面への帰路は結構高速が渋滞します。この日も案の定、渋滞が発生。温泉で一緒だったおじさんから東京湾フェリーからの夕日はきれいだよという話を聞いたことも相まって、帰りは東京湾フェリーで渋滞を回避するルートを使ってみました。東京湾フェリー
東京湾フェリーは金谷港と久里浜との間を約40分で横断ができ、運賃は車の大きさと乗車人数によって変わりますが、我が家の場合は5千円弱でした。デッキはペット同伴OK。デッキはこんな感じです。東京湾フェリー
運転しなくてもよいし、久里浜からの高速はすいているし、運転手には嬉しいルートです。

三崎港で夕食を

久里浜港から少し寄り道し、三浦半島を南下してマグロで有名な三崎港へ。三崎港
こちらは店内ペットOKのマグロが食べられるお店「有魚亭」。壁には来店したワンちゃん、ねこちゃんの写真が所狭しと張られています。三崎港
女将さんお薦めのマグロの頭の身(ハチの身)の入った三色丼を注文。これ正解!ハチの身美味かった~。三崎港
お店の女将さんにマグロを湯がいたおやつをもらううちのワンコ。3皿もいただいてしまいました笑。三崎港
こちらのお店、美味しいですし、おかみさんがワンコをかまってくれますし、ペット連れでも安心して入れるお店としてお薦めです。お店の駐車場があるので空いているか電話してから来店するとよいです。

総評

「シーグラス白浜」、いかがでしたでしょうか?

南房総は東京から約2時間と、伊豆や軽井沢に行くよりも断然近い上、ペット同伴OKの宿も増えてきている注目のスポット。
沖合いを流れる暖流(黒潮)の影響で、冬は暖かく夏は涼しい海洋性の温暖な気候なのも魅力的。

そんな南房総にあり今回泊まった「シーグラス白浜」は、家族にも大好評!夜、空を見上げれば数えきれないくらいの無数の星が広がり、気分をさらに盛り上げてくれます。
「シーグラス白浜」は自信をもってお薦めできる宿の1つです。


シーグラス白浜
写真:一休.com

千葉県のペットと泊まれる宿
シーグラス白浜
千葉県南房総市白浜町白浜227-1   🌏地図
ペットと同室宿泊が可能
⇒ペット同伴プラン
⇒空きがある日を確認する

小型犬中型犬大型犬超大型犬
-

【ペットと泊まれる宿泊プラン】

一休.com
【著者プロフィール】
~ 犬連れ旅行はどこまで楽しくなるか? ~
東京在住。旅行が好きで、マチュピチュなどの秘境巡りや離島でのダイビングなど、毎年のように海外旅行に飛び出していたのですが、 ワンコを飼い始めてからはもっぱら国内旅行にシフト。 その後、ペット旅行の定番となっている観光地に何度か行くうちに、 「普通の犬連れ旅行じゃ物足りない!ワンコ連れでももっと気分の上がる旅がしたい!」と思うようになり、2013年から、愛犬を連れて日本再発見の旅の旅をスタート。 愛犬とこれまでに訪れた地域は36都道府県、ペットと一緒に泊まった宿は延べ150か所以上。

実際行って満足度の高かった旅先の情報をトラベルドッグで発信中!

もし、このサイトを気に入ってくれましたら、インスタフォローいただけると嬉しいです🙇 @traveldog_japan