界 由布院に行ってきました
界 由布院の基本情報
[ペット同伴]
ペット同伴可
[宿泊経験]
2023年に1泊で行ってきました
「界 由布院」へ
今回は、大分県湯布院にある「界 由布院」に行ってきました!
↓界 由布院に到着
温泉巡りをしつつ向かったため、遅めの到着になってしまい、ご当地楽などの時間には間に合わず。。
でも、巡った温泉で素晴らしい体験ができたので仕方なし!(温泉については詳細後述)
↓こちらでチェックイン
気分が上がる、高級感のあるロビーです😄
↓ワンコも同伴OK
ワンコもリードやカートで館内OK!ロビーにもリードフックがある「界」は初めて。大型犬も受け入れ可だからかな?
↓ということで、客室へ
敷地内もリードでワンコOK!
界ブランドの施設は、敷地が狭いところが多いのですが、こちらは広くて、景色も良くていい感じ!
ちなみに、こちらの棚田を中心に配置した施設の設計・デザインは、隈研吾氏が担当したらしいっす。
↓敷地内にある棚田
敷地内は、里山感があって素敵な雰囲気になっています😄
ちなみに、写真右奥に見える「離れの客室」がワンコと泊まれる客室になっています。
↓離れの客室に到着
こちらが今回泊まる「くぬぎ離れ 愛犬ルーム(露天風呂付き)」。
↓ちなみに、界由布院の全体感はこんな感じ
ワンコと泊まれる客室は、左上に3つある、広めの離れの客室の1つとなっています。
↓中に入るとこんな感じ
玄関のスペースはかなりゆったりした感じの、間取りになっています。
↓ワンコ用スペース
リビングとバスルームの間のスペースに、ワンコ用のグッズが置かれている感じになっています。
↓客室はこんな感じ
お庭も見えて、開放感もあってイイ感じ!
界ブランドの客室って、どこも似た感じの間取りやテイストの客室が多いのですが、こちらは離れの客室ということもあって、他とは違った感じで、照明なども雰囲気があって素敵な感じの客室になっています!
↓反対から見るとこんな感じ
傾斜のついた天井が良いアクセントになっていて、飽きのこない、心地の良い空間になっています。
↓こちらはテラス&ドッグラン
周囲や軒下にはしっかり柵があって、安心してワンコを遊ばせられるようになっています。
ちなみに人工芝なので、雨上がりでもそんなに汚れず遊べて良かったです😄
↓露天風呂
客室には温泉が付いています。重厚感がある陶器の湯船は、足を伸ばして入れるくらいのゆったり感のあるちょうどよいサイズになっていて、気持ち良かったです。
↓チェアも快適
露天風呂の横にはチェアもあり、湯上りや朝風呂後に、こちらでPCを開いて、NETFLIXを観たり、くつろぎやすいスペースでした😄
ドッグフレンドリー?
ワンコグッズは一通り揃っています。基本フードだけ持っていけばよい感じです。
↓敷地内も基本ワンコOK
敷地内をリードでお散歩できるのは、大きな魅力です。
↓テラスなどもOK!
棚田を見晴らせるテラスなどもワンコ同伴OK!
↓お食事処も同伴OK
お食事処は入口近くの半個室がワンコ同伴用になっていて、個室の奥側がワンコ用のスペースになっています。
特に何も言われなかったのですが、他の星野リゾートで「3回吠えてしまったら退場というルールです」と言われたことがあったので、こちらはどうか聞いてみたら、「ここも実は、3回吠えたら退場というルールがあります」とのことでした。このルール、分かりやすくて、良いと思います😄
夕食
↓特別会席にしてみました
牛、イノシシ、鹿、アナグマのしゃぶしゃぶ。お肉ごとにおすすめのタレが付いている感じになっています。
界のディナーは、やっぱり安定感ありますね。どこの界に行っても美味しいです😄
↓ワンコにもお裾分け
油の少ない、鹿のお肉をワンコにも。
↓こちらはひじきと紫蘇の実の土鍋ご飯
紫蘇の実が、隠し味的な良いアクセントになっていて、すごく美味しかったのが印象的でした。
↓デザートはこんな感じ
結婚祝い&誕生日のお祝いのプレートがついていました😄
ちなみに、界オリジナルのフォトケース付きの記念写真もいただきました!
温泉は?
夕食が遅めの19時半スタートだったので、その前に大浴場へ。
↓大浴場はこんな感じ
手前が熱湯、奥がぬる湯。交互に入っていると、ぬる湯が気持ち良くてイイ感じ!
↓こちらは露天風呂
広くて気持ちよいものの、正直、客室の露天風呂の方が、リラックスして入っていられる感じでした。
ちなみに、温泉の泉質は、メタケイ酸を多く含んでいるとのことでしたが、ほとんど温泉感は感じられず。。
温泉巡り
今回、東京からはるばる大分に来た目的は、温泉巡りをするため!
以前にも、ツルヌル感の強い由布院の温泉や、成分濃厚な泥湯など大分の珍しい温泉に行ってきましたが、まだ行けていない少し行きにくいところにある温泉にも行ってみたいということで、今回は別府にも1泊し、「界 由布院」のチェックイン前とチェックアウト後に、どうしても行きたかった温泉巡りをしてきました!
ということで、今回巡った極上の温泉をご紹介いたします!
いちのいで会館
まずは、「青い温泉」を目指し、「いちのいで会館」へ。
大分、特に由布院や別府あたりは「青湯」が楽しめるのが魅力なのですが、「青湯」のあるところって宿泊者のみというところが多く、立ち寄り湯をやっているところってすごく少ないんですよね。
そんな中、「立ち寄り湯可能」という貴重なスポットがこちらの「いちのいで会館」!
ちなみに、こちらの「いちのいで会館」は、対向車が来たら完全アウトな感じの「狭い道幅」で、かつ、車で上がれるのかというくらいの「急勾配の坂道」をひたすら登った山腹にあります。
つまり、行きづらいところにあるわけですが、良く言えば、スリリングな感じと、無事到着したときの達成感も味わえるスポットという感じになっています😄
↓駐車場
駐車場はこの先に10台以上停められる広いスペースがある形になっています。
↓青湯の案内
最初は透明だけど、時間がたって温度が下がると青色に変わるということで、少し寝かせた温泉でないと青くならないらしいっす。
↓青湯の案内(続き)
なので、清掃を行うと青い色になるまで数日かかるとのこと。
青湯になっていますように🙏
↓この道を上った先が露天風呂
受付を済ませると、さらに上にある露天風呂に案内されます。
↓この上
ちなみに、車で来る時はこのくらいの坂道を上がってくる感じでした(道幅はもう少しある感じ)。
↓こちらが露天風呂
我々が本日初のお客さんらしく、温度を見るのでちょっと待っててとのことでしばらくこちらで待機。
↓いざ露天風呂へ
おっ、青湯!キター!
↓青湯
薄っすら透明感のある青湯です!
↓脱衣所
ちなみに、脱衣場はこんな感じ。
そして、この日はあいにく雨。。☔
↓受付で渡されたアイテム
最初、意味が分からなかったけど、雨よけの「麦わら帽子」を被って入る温泉なんて、初めて!雨でも快適に温泉を楽しめました😄(これ考えた人、天才!)
↓湯船が最高
湯船の底は大きな一枚岩になっていて重厚感がすごくあって、肌触りも良くて、湯船の満足感◎!
↓景色もイイ感じ
別府の町を見下ろす景色と、空高く舞い上がる湯けむりも、別府らしくて◎!
↓泉質の濃厚さの証
湯船には堆積物がびったり付いていて、泉質の良さを物語っています。
ちなみに湯船の温泉は、若干ぬるいくらいで、長く入っていられて丁度よい温度でした!
↓加水なしの純温泉
温度計があったので計ったら湯船に注がれる温泉の温度は60℃近くありました。
ちなみに、「いちのいで会館」は「界 由布院」から車で35分程のところにあります。
長湯温泉 ラムネ温泉館
こちらは「界 由布院」から車で50分程のところにある「ラムネ温泉館」。
全身をくまなく銀色の泡で包む「日本一の天然炭酸泉」です!
一番来たかった温泉についに来れました😄
↓建物も素敵
建物は「ラ コリーナ近江八幡 草屋根」などのユニークな建築家としても有名な藤森照信氏によるもの。
↓キャラも可愛い
建物もキャラクラーもアイコニックで可愛らしく、温泉に入っていないけど既に満足度高し!
↓浴場も統一された世界観
すごい温泉というだけでなく、世界観を作り込んでいるあたりも魅力的なポイントだと思います。
↓小さな扉から浴場へ
小さい扉から浴場へ入るというのも面白くて気分が上がります。
↓入浴の案内
露天ラムネ温泉は結構な混雑状況で、泡が弱い手前のエリアが順番待ちのエリアとなっていて、浸かって待っていると、しばらくしてスペースが空きました。
露天風呂の奥の方は、泡が強いということで行ってみると、本当にびっしり泡が付く感じで、感動ものでした!!(ちなみに真ん中あたりでも十分びっしり泡が付きます)
他でも炭酸泉には入って感動したことがありますが、ここは日本一というだけのことはあって、すさまじい泡の付きっぷりです!
しかも長湯温泉という名前の通り、いつまでも入っていられるくらいの適温のぬる湯で、30分くらい炭酸泉を堪能しました😄
↓猫ちゃんも
ショップには自由気まますぎる猫ちゃんもいたりするのも楽しいポイントです!
泉質最高だし、ほっこり感もあって、絶対お薦めの温泉です!
筌の口温泉 新清館
こちらは「界 由布院」から車で35分程のところにある「筌の口温泉 新清館」。
最初、矢印の目立ち具合と雰囲気から右側の温泉に入ってしまいましたが、お目当ての温泉は左の建物。
↓こっちじゃない方
こちらは地元の方が愛用のジモ泉。熱めの内湯です。
露天風呂にも行けると思ったら内湯のみでした。
↓こっちが正解
先客がドアを開け、中をキョロキョロ見て立ち去っていったので、不安になりつつ中に入ると、玄関は電気が付いてなくて暗いし、受付に人もいないし。
立ち寄り湯やっていない感じ。。でも立ち寄り湯やっていないと書いていないので、一応ブザーを押してみたら、宿の方が出てきてくれて、立ち寄り湯OKとのこと。
↓露天風呂へ
露天風呂は建物を出て、少し行った先の森の中にあるとのこと。
↓森の中
露天風呂は混浴と女性専用の2タイプがあります。。
↓露天風呂に到着
誰もいない。ラッキー!
↓露天風呂はこんな感じ
広めの露天風呂!湯色も、森の中という雰囲気もイイ感じ!
ちなみに泉質は、「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム - 炭酸水素塩・硫酸塩泉」。
こちらも適温のぬる湯でいつまででも入っていられる気持ちのよい温泉となっています!
↓成分濃いめです
こちらも満足度高い温泉でした!森林浴しながら入る温泉最高😄
観光スポット
龍昇の滝
こちらは洞窟の先に、滝があるという穴場スポット。
「筌の口温泉 新清館」や「ラムネ温泉館」に行く途中に立ち寄りやすい位置にあります。
ローソンの脇の看板が目印です。
↓民家の脇道を進みます
丁寧に道順が案内されています!
↓案内に沿って進みます
民家と田んぼの脇道を進みます。
↓さらに進みます
滝があるようには思えない雰囲気の場所を進みます。
↓さらに案内看板
この先に滝があるとのこと。
↓少し進むと
急に様子が変わってきて、深い谷を降りる階段が出現。
↓ひたすら降りていきます
民家と田んぼのすぐ近くに、こんなに深い谷があること自体、驚きです。
階段は整備されていて、手すりとかもありますが、とにかく急勾配なので、ゆっくり進みます。
↓滝の音が、、
この先に滝がありそうな気配。
↓洞窟に到着
ワクワク。
↓洞窟に到着
トンネルを進みます。
↓おっ
すごい!
↓ちなみに、反対側はこんな感じ
ローソン、民家、田んぼ、深い谷、トンネル、滝!
脳みそがバグりそうな不思議な空間!
結構、盛り上がれるお薦めのスポットです!
カフェは?
ジプシースマイルカフェ
雨なので、店内ペットOKのところを探したら、ラムネ温泉館から車で10分程のところに、良さげなお店を発見!
↓こんな感じのカフェ
晴れていたらテラスでも気持ちよさそうなカフェです。
↓オーガニックにこだわったメニュー
まじで、インパクトがあって、香ばしい味で、どれも美味しかったです!
お店の雰囲気も良くて、絶対お薦めです!
ふじ本
帰りは熊本空港からにしたので、お隣熊本の馬刺しを食べようと思い、テラス席ペットOKの馬刺しの食べれるお店「ふじ本」へ。
しかし、ランチタイム終了とのことで馬刺しにありつけず。。
温泉でゆっくりしすぎました。。でも、温泉良かったから仕方ないっす。
↓ちなみにテラス席はこんな感じ
テラス席も雰囲気よさげなお店です。馬刺し食べたかった。。
熊本空港
ということで、食べ損ねた「馬刺し」は、熊本空港の「馬肉専門店 菅乃屋」でいただきました!
今年リニューアルした熊本空港は、搭乗エリア内のお店が充実していて、出発時刻が遅れてもむしろ嬉しいくらいの充実度!
あえて、大分に行くのに、熊本空港経由にしたのは、これも狙いの1つ。あとは、途中、温泉巡りをしやすいというのも熊本空港にした理由です(大分空港側は観光スポットが少ないので)。
界 由布院の満足度は?
界 由布院のレポートいかがだったでしょうか?
良かった点は?
広い敷地と、全体的に調和が取れた空間で、とても優雅な気分になれるのが「界由布院」の魅力だと思いました。
また、館内も窮屈感がなく、他のお客さんを気にせず、気兼ねなくワンコと過ごせるのも良かったです。
良くなかった点は?
温泉の泉質は、温泉感がほとんどなく、残念な感じ。ただ、そこは期待していたわけではないし、すごい温泉に、立ち寄り湯で巡るのが今回の目的だったので、特に気にならず。
総評は?
今回で、15か所目の星野リゾート、「界ブランド」としては6か所目の宿泊でしたが、こちらの「界由布院」は、離れの客室だからということもありますが、良い意味で「界」ぽくなくて、「星のやブランド」に近い満足感!
「界」って、基本的にどこも料理が美味しく、景色も良いのですが、中には、客室が普通だったり、既視感のある間取りだったり、敷地も狭かったり、高級宿とはいいがたいようなところもあって、アタリ・ハズレが結構あります。
その点からいってもこちらの「界由布院」は確実にアタリな施設です!
客層も良いし、子連れも少なく、落ち着いた雰囲気なのも良かったです。
ただ、湯布院に行くのが初めてで、「泉質の良い温泉」や「壮大な由布岳の眺望」など由布院らしさをまだ味わっていないなら、「由布院温泉 御宿 一禅」や「一壷天」などのペット泊まれる宿もお薦めだったりします。
ということで、まとめると、2回目以降の湯布院旅行なら「界由布院」がお薦めです!
ぜひ、大分の極上の立ち寄り湯巡りも楽しんでみてください!
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