農家民宿さんぜんに行ってきました

農家民宿さんぜんにペットを連れて行ってきた体験を元に、宿の魅力や評価をまとめてみました。

農家民宿さんぜんの基本情報

農家民宿さんぜん
[ペット同伴]
ペット同伴可


[宿泊経験]
2019年に1泊で行ってきました

「農家民宿さんぜん」へ

大地の芸術祭2018でデビューした清津峡渓谷トンネルを使ったインスタレーション作品が見たく、十日町市・津南町エリアでペットと泊まれる宿を探していると、Booking.comで面白そうな宿を発見!

評価も超高評価だったので、こちらの宿を予約してみることにしました。

「農家民宿さんぜん」に到着農家民宿さんぜん 外観
カーナビの検索でズバリの場所が出て来ず迷いながらも、Booking.comの地図を頼りになんとか到着。

農家民宿さんぜん 目印
こちらの宿、お庭に凄く高い杉の木が立っているので、どうしても迷ったら杉の木が目印になるかもです。

↓チェックイン農家民宿さんぜん 母屋
こちらの宿、母屋と一棟貸切の別棟(1ベッドルーム ハウス)があり、チェックインは母屋の方でする形になっています。

↓看板猫の豆蔵ちゃん農家民宿さんぜん 看板猫の豆蔵ちゃん
母屋には看板猫の豆蔵ちゃんがいました。

ワンコも一緒で大丈夫ですか?と聞いたところ、大丈夫なんだけど、豆ちゃんとの同室はNGとのこと

どうやら、以前ワンコ連れの方が来たとき、豆ちゃんが凄く警戒して威嚇して大変だったらしく、豆ちゃんは別の部屋に移動するとのこと。

ところが、オーナーさん豆ちゃんを残したままハーブを摘みに行ってしまい・・・、連れはワンコを連れて入ってきてしまい・・・、豆ちゃんとワンコが鉢合わせに。でも特に豆ちゃん嫌がる感じもないのでそのままに・・・。

↓畑から取りたてのハーブティー農家民宿さんぜん ハーブティー
ハーブを摘んで戻ってきたオーナーさんはワンコと豆ちゃんが同室にいる状況を見て、こんなの初めて!と驚いていました笑

↓こちらが一棟貸しの別棟農家民宿さんぜん 入口
不思議な雰囲気・・・

↓中に入るとこんな感じ農家民宿さんぜん 玄関からの眺望
入った瞬間から良い宿の雰囲気!

↓リビング農家民宿さんぜん リビング
窓からは畑や、たまに通る一両編成のローカル電車も見えて、のどかで良い感じのリビングになっています。

↓キッチン農家民宿さんぜん キッチン
カウンターがあってオシャレです。

↓反対側から見るとこんな感じ農家民宿さんぜん 全体感
玄関や廊下のまわりと一体感がでるように改装してあるので、広くて開放感のある空間になっています。

↓二階へ農家民宿さんぜん 階段
階段もオシャレ!使われている木材もこだわりが感じられます。

↓こちらが二階農家民宿さんぜん 和室
二階は和室で寝室になっています(ワンコを二階に入れる場合には三千円追加となります。布団の上はワンコNGです)。

↓持参のドッグサークル農家民宿さんぜん ドッグサークル
一階にワンコを残しておくと不安がって夜中動き回るので、持参したドッグサークルに入れて就寝しました。

↓こちらがバルコニー農家民宿さんぜん バルコニー
2階のバルコニーも気持ちよいです。

↓こちらが三階農家民宿さんぜん 3階
さらに3階もあって3階も入れると最大4名まで泊まれます。

お風呂は?

農家民宿さんぜん シャワー
お風呂には湯船はなくシャワーのみ。近くに温泉があり、結構夜遅くまでやっているのでシャワーだけあれば十分な感じです。

↓こちらが近くの温泉施設ミオン中里
車で数分のところにある「ミオンなかさと」という温泉施設があり、22時までやっています(最終受付は21:30)。きれいな褐色の温泉で、広くて、泉質も感じられ、気持ち良かったです。お薦めです。

夕食は?

宿には夕食はついておらず外に食べに行くスタイルです。

↓雪国A級グルメ認定のお店大寿司
宿から車で40分弱。越後湯沢の大寿司に到着。

このエリアで美味しいお店を集めた雪国A級グルメという認定制度があって、その中から「大寿司」を事前に予約しました(当日は満席でしたので、休日などは予約必須かと思います)。

帰りに温泉に行くことを考えると、予約は余裕を持って18時からか、遅くとも18時半スタートをお薦めします。




↓こちらがおすすめコース大寿司
どれも本当に旨い!東京でもこのレベルの繊細な仕事がされた鮨は中々でてこないです。東京の某ミシュラン三ツ星のお鮨を食べたときの感覚を思い出したほどです。これで、コースひとり6000円はコスパ良すぎです。

さらに大寿司の特徴は、ユニークな巻物の数々。大三元巻とドラゴン巻を追加で頼みましたが、味と食感がすごくユニークで絶品!大寿司に来たら巻物の追加はマストだと思います。他にも色々な巻物があり、また来たくなること間違いなしです!

朝食は?

↓こちらが朝食農家民宿さんぜん 朝食
「さんぜん」では、+500円/人で朝食をつけられます。お薦めです!
(事前のリクエストをお忘れなく!)

観光スポット

清津峡渓谷トンネル
今回の旅の目玉「清津峡の光のトンネル」。
「さんぜん」からは車で約20分のところにあります。

カーナビでずばり検索が出てこない場合は、すぐ近くの「清津館(025-763-2181)」にセットすると良いです。

↓清津峡付近に到着清津峡
途中、道沿いに駐車場がありますが結構歩くことになるので、焦らず先に進んで列に並ぶ方が良いかと思います。

私はGWのなか日に行きましたが、20分程並んで第3駐車場に停められました(混んでいると少し離れた第三駐車場に案内されてシャトルバスで入口近くの第1駐車場まで運んでもらう形になりますが、シャトルバスはワンコ抱っこで乗れるのでご安心を)。

↓こちらが清津峡トンネル入口清津峡
小型犬はリードで歩いて入ることができます(詳細情報はこちら)。

清津峡トンネルは今でこそアートスポットとして人気ですが、以前は一度行ったら二度と行こうと思わない退屈スポットだったそうです。で、その頃からワンコOKだった名残りで今もペットOKみたいです。

↓こちらがトンネル内清津峡
ワクワクします。

↓途中こんな感じの作品があったりします清津峡
この前にも1つ作品があり(トイレに秘密が・・・)、合計3つの作品があります。

↓作品と作品をつなぐ坑道清津峡
途中の坑道も幻想的!

↓そして終点地点はこんな感じ清津峡
みんな順番に写真撮影。

↓うちのワンコも清津峡
幻想的な光景に入っていける体感型アート!自然と気分が上がりすごく楽しめます!
※芸術祭期間外も常設でやってます。
(冬季はクローズ)
ワンコ連れの方は10組くらいいました。

↓トンネル入口付近にはカフェもあります清津峡 カフェ
テラス席もあるのでワンコ連れでもOK。

美人林美人林
もうひとつおすすめなのが宿から車で20分ほどのところにある「美人林」。

↓こんな感じ美人林
正直行く前は大したことないだろうと思っていたのですが、林の中を自由に歩き回れたり・・・

↓池美人林
途中池があっあり、丘があったり、飽きない地形になっているうえ、美人林というだけあって、ほんとキレイで爽快な感じです。

↓興奮気味のワンコ美人林
特にワンコは、自然のウッドチップ的なフィールドに大興奮で、ぐいぐい歩き回っていました笑

「農家民宿さんぜん」の満足度は?

農家民宿さんぜん
「農家民宿さんぜん」のレポートいかがだったでしょうか?

「農家民宿さんぜん」さん、とにかく建物がアートのように素敵です。細かいところの素材の使い方とか、こだわりが凄く感じられます。なんでもこちらの別棟は、改装に3年くらいかかったそうです。

オーナーご夫婦もすごく気持ちの良いコミュニケーションをしてくれて、気持ちよく過ごすことができました。

超高評価なのも納得です。

あえてマイナス点をあげるとすると、wifiのパスワードが長すぎて使いづらいくらいです笑

チェックアウトのとき、豆ちゃんに最後会っていきたいと思ったら、どこかに出かけてしまったとのこと。残念。。

と思い、お会計をしていたら、農家民宿さんぜん
なんと、豆ちゃんが戻ってきてくれました!

↓そして再び外へ遊びにいく豆ちゃん農家民宿さんぜん
最後お見送りに来てくれた感じでとても嬉しかったです。

宿も周りの観光スポットも魅力的なので、ぜひ遊びにいってみてください!


農家民宿さんぜん
写真:traveldog

新潟県のペットと泊まれる宿
農家民宿さんぜん
新潟県十日町市干溝壬78番地   🌏地図
ペットと同室宿泊が可能
⇒プランを見る

小型犬中型犬大型犬超大型犬
ペットの同伴は、寝室(2階)に入れる場合のみ1匹につき別途3000円。一階のみであれば無料。また、お布団の上にあがらせることはお控え頂くかたちになります。
ペット宿泊可(事前リクエスト制)
※事前リクエストとは?

【著者プロフィール】
~ 犬連れ旅行はどこまで楽しくなるか? ~
東京在住。旅行が好きで、マチュピチュなどの秘境巡りや離島でのダイビングなど、毎年のように海外旅行に飛び出していたのですが、 ワンコを飼い始めてからはもっぱら国内旅行にシフト。 その後、ペット旅行の定番となっている観光地に何度か行くうちに、 「普通の犬連れ旅行じゃ物足りない!ワンコ連れでももっと気分の上がる旅がしたい!」と思うようになり、2013年から、愛犬を連れて日本再発見の旅の旅をスタート。 愛犬とこれまでに訪れた地域は36都道府県、ペットと一緒に泊まった宿は延べ150か所以上。

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